わきがとイナバ式皮下組織削除法

わきがとイナバ式皮下組織削除法

わきがのにおいの感じ方は個人差があります。専門家が診断を行えば、一般的な基準がわかります。

軽度の場合は、手術を行う前に、保存療法のアドバイスを受ける場合があります。中度から重度に関する場合は、手術で改善する事ができます。

わきがの治療を安全で、より確実なものとしたのが「イナバ式皮下組織削除法」です。この名前が示しているイナバ式というのは、開発者である故・稲葉博士が考案した方法であるからです。わきがや多汗症の確実な手術方法として日本医師会より最高優功賞を受賞したほどです。

この方法は、皮下組織を削除するために開発された器具が、はさみのような形で、先がローラーとかみそり刃が付いた特別な形をしています。脇の下の上部を1cm程度切開し、そこに器具を差し入れます。

皮膚の下にある脂肪層と真皮にあたる部分を削りとり、アポクリン腺とエクリン腺と脇毛も同時に取り除きます。

このようにして、皮膚の厚さが1mmほどになるところまで削りとると、アポクリン腺と脇毛が再び戻る事がないようです。また、エクリン腺も削り取ってしまうため、多汗症の治療にも効果があるそうです。この方法で60%から80%の人がわきがの解消に効果があったようです。

手術後は、ダブル・タイオーバー法と言われる方法でガーゼなどを使用して脇を固定します。しばらくは、重いものを持ったり、肘を高く上下させる運動はできません。日常生活に支障はないようです。

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カテゴリー:わきが治療